漠然と
”お金を貯めたい!”
と思っても直ぐに挫折してしまいます。
まずは目的をしっかり考えましょう。
私の場合は、仕事を辞めても暮らしていける金額として目標額は1億円に設定しています。
なるべく早い時期に達成したいと思っていますがなかなか貯まりませんね。
もっと具体的に目的を考えましょう!
1.短期間で額が決まっている場合
例えば住宅購入資金の頭金として3年後に300万円貯めたい
この場合毎月貯める額が計算しやすいのですね。
計算すると
300万÷3年=100万
年間100万円貯める必要があるとわかります。
100万÷12ヶ月=83,334円
ボーナスがある人は年2回のボーナスから10万円貯めるとすれば
(100万-20万)÷12=66,667円
一ヶ月これだけ貯めれば3年後に300万円貯まるわけです。
後はこの金額を毎月貯め続ければ良いわけです。
オススメは会社に財形とかある人は財形で、ない人は給料日に積立定期を設定しておくのが良いと思います。
積立定期は大体1,000円単位からだと思うので四捨五入した額を設定します。
積立に回した額はないものとして考え通帳も数ヶ月に一度みて確認する程度で存在を忘れてしまいましょう。
2.長期間で額も漠然としている場合
それでは老後資金等、長期で貯める場合を考えてみましょう。
現在40歳、定年65歳まで後25年、定年した時に3,000万円貯めておきたいなんて場合は
計算すると
3,000万÷25年=120万
年間120万円貯める必要があるとわかります。
120万÷12ヶ月=100,000円
ボーナスがある人は年2回のボーナスから10万円貯めるとすれば
(120万-20万)÷12=83,334円
が、実際住宅ローン、子供の教育費等考えると高年収の方でないときついと思います。
でも、福利って魔法が有るんですよ!
年利率0.01%の定期預金で25年間積立続けると30,036,019円となります。
目標額より36,019円多くなります。
が、この年利率1%だと33,891,828円となり3,891.828円も多く受け取れることになります。
長期間の運用だと上手くすればもっと増やすことが可能になるのです。
※計算結果は自分で計算してみてくださいね。後税金等は一切考慮していませんので。
でもまっ年間10%で運用ってのは難しいですが。
次回は、考え方をちょっと変えてさらに机上のうまい話として投資の話をしましょう。
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